人に薦められたものについて

ブログを作った途端に書きたいことが思い浮かばなくなってしまった。そこで試しに無理矢理書いてみる。だいたい自分に、もしくは自分の周りに起きた出来事とかを書けばいいんだよな。はてさて。

元来、自分は趣味らしい趣味がほとんどなくて、人と趣味の話で盛り上がるということも滅多にない。その主な原因の一つは、自分が他人の趣味にほとんど興味をもたないことにあると思われる。周りで趣味の話で盛り上がっていても、聞いているだけか、あるいは聞いてもいないか。

そんな感じなので、人から何か小説、映画、マンガ、アニメ、音楽等々の類を薦められても、それを見たり聴いたりしてみようと思うことはなかった。しかし、もう大人だし、あんまり人の趣味に興味をもたないのも、視野が狭いままといった感じでなんだかよくないような気がするので、最近たまたま薦められる機会があった次の2つの作品を買ってみた。

絶叫委員会 (ちくま文庫)

絶叫委員会 (ちくま文庫)

穂村弘『絶叫委員会』

街中にあふれる無意識のポエムについて各々数ページで分析・考察しているエッセイ。着眼点が自分と似ている、みたいなことで薦められて、たしかに読んでみたら似ている部分があるにはあった。
気にしていなければスルーしてしまいそうなちょっと変な言葉を面白がるという点は似ているのだけど、考察の仕方はやっぱり詩人・歌人だなあという感じ。自分は詩にはやっぱり興味がないのだなあと。
全体的に笑いながら読んだので、そういう意味で面白かったです。

宮崎駿風の谷のナウシカ

映画の方は録画した金曜ロードショーのやつを、金曜ロードショーで放送されてからだいぶ経った後に見たことがある。それは去年か一昨年あたりのこと。
漫画版の方が長いしいろいろ映画版と異なると聞いてはいたけど、映画自体そこまで面白いとは思っていなかったので(ふつうに面白いというくらい)、漫画版を是非読むといいですよ、みたいに言われても興味は特になかった。が、買ってみた。
たしかに面白かったけど、まあ面白かったなあという感じ。こういうのからエヴァンゲリオンとかが生まれてきたのかなあなんて適当に思ったりもした。エヴァンゲリオンよりはずいぶんとオーガニックだけど。
ナウシカの運動能力と懐柔力が半端なくて、まあそれならなんとかなるよなあとは思った。昨日の敵は今日の友と言うけれど、ナウシカの場合、さっきの敵は今の友レベル。まあそれはそれでいいのだけど。

結局のところ

薦められても面白いけど、きっと自分で邂逅した方がもっと面白いだろうなあと思った。
ただ、薦められないと読まない・聴かない・鑑賞しないことの方が多いだろうから、薦められるがままにそうするのも悪くはないかと。
それで他の人の趣味に興味がもてればよいのだろうけれど、しかしまだそこまではなかなか難しいかもしれない。